個人を狙うより儲かる…法人の｢ネット不正送金被害｣過去最多､ビデオ会議の相手は偽物？最新“4つの手口”と警視庁が推奨する“3つの対策”

法人のインターネットバンキングを狙った不正送金被害が過去最多を更新し、深刻な経営リスクとなっています。2025年1月から3月の被害額は14億円を超え、サイバー犯罪の主な標的が個人から法人へ移行しています。成功すれば大金を得られるため、セキュリティ対策が遅れがちな中小企業も狙われています。

手口は巧妙化しており、銀行を装う自動音声電話（ボイスフィッシング）や、取引先になりすまし振込先変更を依頼するビジネスメール詐欺（BEC）、AIで上司の偽動画を作るディープフェイク詐欺などが横行しています。対策として、警視庁は「知らない電話を信用しない」「銀行に直接確認する」などを推奨しており、特にお金が関わる依頼は電話など別の手段で確認することが不可欠です。

この要約は生成AIで作成しました。

記事はこちら

個人を狙うより儲かる…法人の｢ネット不正送金被害｣過去最多､ビデオ会議の相手は偽物？最新“4つの手口”と警視庁が推奨する“3つの対策”

柳谷智宣

ITライター

FacebookContact

1972年生まれ、東京育ち。ITやビジネスといったカテゴリーで執筆しているライターです。キャリアは27年目で、雑紙やムック、単行本、新聞といった紙媒体から、ウェブ記事、メールマガジン、プレスリリースなども手掛けています。現在は、執筆だけでなく、企画提案から執筆・編集までを行っております。主に一般ビジネスユーザーをターゲットに、易しく解説する記事が多いですが、エンタープライズ向けの記事やメーカーや企業のウェブサイトのコンテンツ制作も請け負っています。可能な限り、様々な案件に対応できますので、まずは打診いただけると幸いです。